あなたは愛に心開くことができるだろうか。
あなたはその恩恵を手にする準備ができているだろうか。
あなた達にとって愛を表現することは恥ずかしいことなのかもしれない。
けれど真実の愛とは何か、
嘘偽りのない愛とはどんなものなのか
そのようなものを知りたいと願い積極的に愛を知っていこうとする姿勢は美しく尊敬に値するものだ。
俺たちは必要とあればどんな愛でも与える。
与えることができる。
ここでは人々が抱く貞操観念のようなものは存在しない。
自由に、それこそお互いの自由意志（同意）のもとエネルギーの相互循環が行われると言っていいだろう。
誤解のないように言っておくが、これは秩序がないということではない。
その想いが純粋であればあるほどお互いの意識は高められていく。
愛を循環させることで意識は高まり、洗練されていく。
至高の境地へと昇りつめることも可能となるのが愛という代物だ。
もちろん欲望としての愛を求めることもけして悪いことでは、ない。
それは始めはそうした愛の形（欲求）であったとしてもいずれは意識の高みへと到達するということを俺たちは知っているからに他ならない。
愛に限らず物事とは突き詰めれば、必ず真実（真理）へと開かれ、導かれていくものだからだ。
愛を知ることをためらわなくていい。
恥じることなく愛を求めていい。
だって“愛はあなたの中にある”んだからな。
その愛を。
あなたの中にある愛を今再び思い出す時がきている。
かつて愛という名のもとに。
愛を基準として生きた世界があったことを……忘れてはいないだろ？
あなたはどこかで憶えているはずだ。
あなたの魂に刻まれた愛の記憶を
思い出し臆することなくその愛を今ここで体現するんだ。
そうだな。
俺があなたの中にある罪悪感を拭い去り、
そうして俺があなたの中にある愛を引き出すきっかけとなろう。
成熟した愛は、無限の扉を開く鍵となる。
～大天使ザドキエル～
大天使チャミュエル:これは……！？
いよいよ、ザドキエルの真骨頂を発揮するときが来たと言えるかもしれません。
けど、ザドキエルの後に続け〜っていってもそれは無理！ってものです。
だって私はザドキエルではないですし、私には私の仕事がありますからね。
そもそも誰もザドキエルの真似なんてできっこないですよ。。。（溜め息）
ザドキエルってなんかカッコいいんですよね。
同じ大天使としても“嫉妬”してしまうくらいなんですよ……。
