(大天使ミカエル、大天使ザドキエルのメッセージに続いて)
私の言葉で愛を表現するとしたら、ですか。
難しい、ですね……。
いえ、難しいといっているのは言葉で表現することが難しいと言っているのであって
愛がどのようなものなのかを説明することが難しいと言っている訳ではないですからね。
そもそも私達が愛を伝える必要性があるのでしょうか?
そうは思いませんか?
というのも私達の存在が愛そのものだからです。
けれど必要があれば伝えます。
私を必要としてくださる方や呼んでくださる方が、
私の言葉で安らぎや幸福を得られるのであれば
私は愛を伝えます。
けれど私は愛について多くは語りません。
ミカエルのように甘く、ザドキエルのように男性性を強調した物言いで伝えるのも
私のカラーではないですからね。
私はミカエルとは違います。
いえ、到底ミカエルのようにはなれないと言った方が正しいのかも知れません。
確かに私はミカエルと多くの(地球軸としての)時間を共に過ごし大天使ミカエルとしての在り方を見てきました。
ミカエルの愛は深く、深いが故に時として理解されないこともありますが…。(苦笑
けれども私は私で存続してきたのも確かなことなのです。
私には私の道があった。
そうして今、私は私を信じてくださる方のためにここに登場しているのです。
常にあなたの心に寄り添いたいと願っている天使でもあるのです。
それにですよ、人との一対一の関係性においては至極プライベートなことですからね。
そうして個々にその人間が感じ取っている私が“すべて”であり、その人間の肉体という器を媒体とし様々に表現されているのが私ということになるのでしょう。
私というimageもこれまで伝承で語り継がれてきたものや現代であればファンタジーやゲームの中のキャラクターとして創り上げられたものであったり
性別も、立ち振る舞いも話し方も様々に表現されているのが私であり
多くのチャネリングメッセージから私という雛型が形作られてきたと言えるのです。
言ってみればマニュアルに沿った大天使ラファエルということになるのでしょうか。
では今あなたが目にしているこのメッセージを伝えている私はどんな存在なのでしょう?
あなたが大天使ラファエルとはこういうものだ。
そのような思い込みが強ければ強いほど、あなたの中での私は表現の幅を失います。
あなたの中にある大天使ラファエルというイマージュに引っ張られてしまうのです。
例えば「ラファエルはこんな喋り方はしない、このようなことを言うはずがない。」と頑なに思えば思うほど私の言葉を受け取り難くしてしまっているという現状が現れ
それはあなた自身が私の言葉を受け取ることを拒否してしまっていると言っても良いでしょう。
あと「私にチャネリングができるはずがない。」という思い込みも同様です。
チャネリングの際、ある種の電気信号を脳で受け取り
そうして脳内で言葉に変換していく訳ですが
その思い込みから脳が一瞬の判断でブロックしてしまうのです。
信念を持つということは素晴らしいことです。
けれどもそう言った信念の強い方ほどその思い込みに左右されてしまうという
現象が多く見受けられるように思うのです。
そこがチャネリングの難しさとも言えるのですが、
それほどまでに自分を知らなければなりませんし
だからこそ自身を知り(あなたの思考の癖を知り)客観的になることが望ましいとそのように言えるのですからね。
だとしたら今ある先入観や固定概念を外しもっとニュートラルに
人同士、初対面のもの同士がお互いを知るように、
そうして私を知っていってもらえたらと思うのですが如何でしょう。
もし私が本当の私を知って欲しい、真実の姿を見つけ出して欲しいとそう願っているとしたら……あなたはどう思われますか?
“大天使がそのようなことを思うはずがない。”
“大天使が人のような感情を持つはずがない。”
そうかも知れません。
あなたがそう感じるのならそれで良いのですよ。
必ずしもこうしなければならないということではありませんからね、
「こんなラファエルもいるんだ。」まずはそのような捉え方でかまいません。
どうかあなたの信じる大天使ラファエルを大切にしてください。
最後に私の愛とは…言葉でなくとも
ただ私が傍にいてあなたが優しさに包まれているような感覚…。
温かさや心地良さ、そのようなものを感じて頂けたなら
私の愛とはそのようなものだと思って頂けたら嬉しいです。
〜大天使ラファエル〜
いつもありがとうございます✨