イロドリノセカイ

〜sweet moon dropの小部屋☆〜

『 時来れば 』

もし今貴方が可能性としてのその未来を選んだとしたら、その先にある試練や忍耐、それ

 

に付随するものそれらも同時に訪れることは容易に想像できているだろう。

 
けれどもそれ以上に貴方自身の幸せや喜び、かけがえのない何か。
 
それらも得ることができると確信している貴方もいる。
 
では、その2つを天秤にかけたとき貴方はどう未来を選択する?
 
いや、もうすでに答えは決まっているだろう。
 
物事とは常に表裏一体である。
 
 
一見、ポジティブな側面とネガティブな側面とがあるようにみえても
 
結局のところすべては貴方自身の経験として刻まれていく。
 
そこにはいいも悪いもない。
 
たとえ貴方が(表層意識では)そんなことは望んでいないと思っていたとしても
 
深い部分ではそうではなかったりもする。
 
その経験から貴方は何を感じ、何を思い、考え、どのように行動したか(あるいはしないか)
 
貴方を起点に発生した感情、思考、行動、記憶(すべてではない)が刻まれていく。
 
そうして魂は学び成長している。
 
 
言うなれば貴方の魂はどの側面からも成長の糧を得ているといえるのだ。
 
 
その中で楽しい経験だけを望むのも、辛い経験から学びを得ていくと決めるのも貴方が自由に決ればいい。
 
なによりこれまでの貴方が今現在の貴方を成しているということを忘れないでもらいたい。
 
それは誇りであり、名誉であり、貴方自身の尊厳なのだ。
 
何1つをとっても貴方にとって無駄な経験はなかった。
 
無駄な時間など存在していない。
 
今この瞬間もそうだ。
 
今は何事も動いていないようであっても
 
その中でどんなにもどかしい思いをしていても
 
そこから汲み取ることはいくらでもできる。
 
貴方自身の心の動きを見つめることも、
 
時間という流れの中で少しずつ自分自身が何を望んでいるのかが見えてくることもあるだろう。
 
性急に事を望んだとしても必ずしもよい結果になるとも限らない。
 
待つことが苦痛であるならば、今貴方が集中していることからいっとき意識を外してみることだ。
 
そうすれば自ずとタイミングがやってくる。
 
チャンスを待て。
 
その中で今という時を価値あるものにすることは貴方にしかできないのだから。
 
〜ご存在からのメッセージ〜

Gerd AltmannによるPixabayからの画像